税理士へ依頼するデメリット

これから相続税の申告を税理士へ依頼する際にはデメリットになる部分についても知っておく必要があるでしょう。
なにごとにもメリットとデメリットが存在します。
それを享受できるかどうかで適切に判断していくことが肝心なのです。

まず税理士へ相続税の申告依頼を行うにあたって報酬が発生します。
つまり依頼することに費用がかかることはデメリットのひとつです。
一般的に相続する財産の1%程度となっています。
この報酬額は相続する財産が大きければ割合が下がり、少なければ割合が大きくなる傾向があるのです。
人生で何度も相続することはありませんが、相続する額によっては報酬を沢山払わなければならないことはデメリットになるでしょう。

次に複数の税理士を抱えている事務所に依頼する場合、担当する方が変わってしまう可能性があることもデメリットです。
依頼された内容を遂行しないまま消えてしまうことはありませんが、担当者が変わることで面談のし直しなど手間が発生することがあります。
逆に個人事務所ですと相続税の専門ではなかったり、柔軟に対応してくれないということが考えられるのです。

税理士によっては個人の意向をあまり反映してくれずに相続をすすめていくことも考えられます。
特に相続税の専門の方であればよりその傾向が強いです。
冷たいような態度であしらわれてしまうことがあることもデメリットになるでしょう。

税理士へ依頼するデメリットも存在してはいますが、結論からいうと専門性の高い相続税の申告を個人が行うことはほぼ不可能と考えるべきでしょう。
なんといっても税理士へ依頼を行わないとただただ時間を浪費してしまい、申告の期限が迫ってきます。
もし期限内に申告が出来なければ単純相続が行われるだけではなく場合によってはより税金がのしかかってきます。
特に不動産や土地などを相続する際には大きなマイナスになります。
税制面での特例を受けることができないということは大きなデメリットになるのです。
また正しく相続税の申告が行われないと税務署から調査を受けることになります。
時間とお金を節約したい場合にはしっかりと税理士へ依頼するようにしましょう。